障がいのある子どもたち一人一人の教育的ニーズを把握して、適切な指導や必要な支援が行われています。また、「授業のユニバーサルデザイン」として、障がいのあるなしにかかわわらず、どの子どもも「分かりやすい授業作り」「つながる学級作り」が目指されています。

通常学級に籍を置き、基本的に通常学級で授業を受けながら週に決められた時間数を利用します。通級には「自校通級」「他校通級」「巡回による通級」の3つの形態が有ります。
【対象の障がい】：言語障がい、難聴、情緒障がい、LD・ADHD等

特別支援学級は、特別支援学校に比べ障がいの程度が軽く、しかも通常の学級における指導では十分な成果をあげることが困難な子どもたちを対象とし、小・中学校に必要に応じて設けられる特別に編制された少人数の学級です。
【対象の障がい】：難聴、弱視、肢体不自由、病弱、自閉症・情緒障がい、知的障がい

特別支援学校とは、心身に障がいのある児童・生徒が通う学校で、幼稚部・小学部・中学部・高等部があります。基本的には幼稚園、小学校、中学校又は高等学校に準じた教育を行っていますが、それに加えて障がいのある児童・生徒の自立と社会参加を促すために必要な教育を受けることができるのが大きな特徴です。

障がいのある子どもたち一人一人の教育的ニーズを把握して、適切な指導や必要な支援が行われています。また、「授業のユニバーサルデザイン」として、障がいのあるなしにかかわわらず、どの子どもも「分かりやすい授業作り」「つながる学級作り」が目指されています。

通常学級に籍を置き、基本的に通常学級で授業を受けながら週に決められた時間数を利用します。通級には「自校通級」「他校通級」「巡回による通級」の3つの形態が有ります。
【対象の障がい】：言語障がい、難聴、情緒障がい、LD・ADHD等

特別支援学級は、特別支援学校に比べ障がいの程度が軽く、しかも通常の学級における指導では十分な成果をあげることが困難な子どもたちを対象とし、小・中学校に必要に応じて設けられる特別に編制された少人数の学級です。
【対象の障がい】：難聴、弱視、肢体不自由、病弱、自閉症・情緒障がい、知的障がい

特別支援学校とは、心身に障がいのある児童・生徒が通う学校で、幼稚部・小学部・中学部・高等部があります。基本的には幼稚園、小学校、中学校又は高等学校に準じた教育を行っていますが、それに加えて障がいのある児童・生徒の自立と社会参加を促すために必要な教育を受けることができるのが大きな特徴です。

◎普通科
　基礎学科（国・数・理・社・英）を中心に広く学習をします。
◎専門学科
　農業・工業・商業等の職業教育を主に学習します。
◎総合学科
　普通科目から専門科目までの幅広い分野にわたって特色ある科目群が設置され、その中から自分で科目を選択して学習計画を立てて学びます。
※高校における通級による指導：平成３０年度より実施

定時制高校は、一日を午前の部、午後の部、夜間の部に区切って授業を行っています。日中働きながら通学したい方・高校に入りなおしたいという社会人の方が多く通学している学校です。全日制よりも１年多い４年で卒業します（３年で卒業することも可能）。

通信制高校は、基本的には自宅での学習をしながら、レポート提出や認定試験を受ける形態です。一方で、通信制高校に籍を置きながら通うことのできるサポート校や技術連携校もあります。サポート校は学習・生活など様々な面でサポ―トする教育施設であり、技能連携校は技術・技能の取得を目的にした施設です。

これまでの夜間定時制高校の改編により新たに設置された午前部・午後部・夜間部の３部制（定時制）かつ単位制の総合学科の高校です。内申書が不要、カウンセリングの充実、興味のある科目を単位制で選べるなどの新しい取り組みが特徴です
（東京都）

高等専修学校は、中学を卒業後進学できる学校です。数学や英語といった教科学習ではなく医療、農業、商業事務といった仕事に結びつく専門的な知識や技能を学んだり、実務や教養を身に付けることができる学校です。

高等専門学校は、工学等の実践的・創造的技術者を養成することを目的とした高等教育機関です。

特別支援学校高等部では、就労を目指した職業教育に力を入れているのが特徴です。授業の他に生活スキルを学ぶ時間を設けたり、農作業・工芸等の製造系や喫茶サービス・清掃等のサ―ビス系など、様々な職種を経験することで将来の就労に繋げるための学習を行っています。また、一定期間、企業等に出かけて行う現場実習をとおして、卒業後の進路を考えていきます。

軽度の知的障がいがある生徒を対象とした職業学科のある特別支援学校です。一般企業への就職を目的にしており、高い就職率が特徴です。

学校によって窓口の名称や対応内容は異なりますが、学生相談室や就職課、学生課等で生活についての悩み、就職についての悩みなどを相談できます。また発達障がいがある学生に向けて積極的にサポートを行う窓口を設置している学校も増えてきています。

職業能力開発校では、それぞれの科目に応じた知識と技術（技能）について、長期間及び短期間の訓練を行い、即戦力となる技術者を養成するため、実技に重点を置いた指導が行われます。

○企業

◎一般雇用
　障がいのない方と同じ条件で雇用されることを一般雇用といいます。
◎障がい者雇用
　障がい者手帳を取得し、周囲の人から障がい特性への配慮を受けながら働くこと障がい者雇用といいます。
◎特例子会社
　障がい者の雇用を促進し、安定させるために、事業主が特別に配慮した会社が特例子会社です。バリアフリー等の設備面はもちろん、障害内容を考慮した業務内容の切り出しを行うなど、様々な配慮を行っています。

○福祉的就労《障がい福祉サービス（就労系）》

◎就労移行支援
　就労移行支援とは、企業への就職の希望があり、企業に雇用されることが可能と見込まれる障がいがある人に対して、生産活動や職場体験等のさまざまな機会を提供し、就労に必要な知識・スキルの向上のために訓練や相談を行うサービスのことです。訓練の場なので、あくまで企業に就職するための通過点となります。
◎就労継続支援A型
　就労継続支援A型とは、障がいなどにより企業での就職が難しい人を対象に、雇用契約に基づいて生産活動などの活動の機会を提供し、その他就職に必要な知識・スキルの向上のために訓練・支援を行うサービスのことです。障がいのある人と雇用契約を結ぶために、原則的に最低賃金を保証する仕組みの障がい福祉サービスとなります。
◎就労継続支援B型
　就労継続支援B型とは、障がいなどにより、企業での就職が難しい人を対象に、雇用契約を結ばずに、働く場を提供するサービスのことです。その人の障がいの状態や特性等の程度によって働き方を考えるなど比較的自由に働け、作業した分を工賃としてもらえる非雇用型の障がい福祉サービスです。